2021年4月28日水曜日

ちょっとマニアックなビール


最近は、缶のクラフトビールが多くなってきましたね。流通コストや品質保持でメリットがあるようです。いっぽうで缶では対応がむずかしいのが瓶内二次発酵のビールです。発酵によって炭酸ガスが発生しますので耐圧ボトルが必要になります。京都醸造から発売された「古道を行く」はそんな瓶内二次発酵のビール。手元においてさらなる熟成を楽しむというちょっとマニアックなビールです。


・京都醸造 古道を行く/セゾン(瓶内二次発酵)
・京都醸造 送り犬/ベルジャンバーレーワイン
・京都醸造 野生主義/ブレットIPA

2021年4月3日土曜日

Swan Lake Beer Hazy Sour IPA


スワンレイクビールからケトルサワーリングによってできたヘイジーIPAが発売されました。サワーといえば刺すような酸っぱさがあったりするので好き嫌いがあるスタイルでしたが、最近は穏やかな酸味のサワーが増えてきたようにも感じます。

スワンレイク HAZY SOUR IPAはそうした飲みやすいサワーですが、さらに進化を遂げて甘味と酸味が同居した新感覚のテイスト。商品説明によるとオーツ麦やラクトースを加えたて(柔らか、甘さの由来となる)いるという。うんーーん、よくわからないかもしれませんがとにかく美味しい。


2021年1月22日金曜日

AJB Bread Barrel Aged Barley Wine


 

アングロジャパニーズブルーイング(AJB)のバレルエイジドバーレイワインです。ライ麦やオーツ麦さらにパンを加えてできたバーレイワインをイチローズモルトのウィスキー樽で3ヶ月熟成させたという。

このスタイルにしてはやや穏やかに感じるエステル香は熟したや林檎や洋梨の香り、さらにライ麦芽に由来するスパイシー感と心地よい酸味がとても独創的です。料理とのペアリングも楽しめそうな斬新なバーレイワインです。

AJB Bread Barrel Aged Barley Wine (ABV 9.5%)  WEBサイト>>>

2020年12月26日土曜日

Integral

 


奈良醸造の定番アイテムとして発売されているクラシックセゾンです。セゾンの故郷であるベルギーで使われているホップ(Styrian Goldings, Merkur)とモルト(Pilsner Malt, Carapils)にこだわったという。 ミュズレを抜くとハチミツのような香りがたちこめ、アルコールとエステルが奏でる熟成感のあるフレイバーと、爽やかでドライな味わいが楽しめます。セゾンならではの複雑で雅やかな味わいが魅力です。

奈良醸造 Integral(インテグラル)  Alc:7.5% IBU:24  WEBサイト>>>

2020年12月11日金曜日

小布施ワイナリー おじいさんのブランデー

 


小布施ワイナリーから発売された Eau de Vie de Raisin です。ワイナリーのおじいさんが冬のあいだ寝ずの番をしながらワインを蒸留してできたブランデーです。

コニャックで使われるシャラント式蒸留器(単式蒸留器/直火)で2回の蒸留が行なわれ、再留時にでるごくわずかなクール(中取り)だけを熟成させます。蒸留前のワイン10本に対して1~2本程度しかとれないというまさに採算度外視の芸術品。

まるで葡萄をほおばっているかのような果実感、アルコールを感じさせない優しさ、甘いフレイバーが喉の奥に広がり心さえ暖めてくれます。おじいさんのやさしい笑顔がよみがえります。


2020年9月24日木曜日

時空を超えて

京都醸造から発売された ヴィース(Wiess)という古典的なスタイルのビールです。かつてケルンで親しまれていたビールを再現した淡色エールで、おだやかなモルトフレイバーとキリリとした風味がシンプルな美味しさをつくりだしています。華やかな香りをはなつ酵母やホップ、さらにビアスタイルまで混沌とした風潮の中で一石を投じるかのような味わいです。 

京都醸造 時空を越えて Alc:5% IBU:22 WEB>>>

2020年8月13日木曜日

繊細なブレタノマイセス

 



京都醸造から発売されたブレタノマイセス ゴールデンエールです。輝きのある黄金色のボディに、複雑味のあるブレットな香りとビワやカリンを想わす穏やかな柑橘フレイバーが調和しています。

トラピストビール オルヴァル(ベルギー)にインスパイアされたというこのビールは、ベルジャンタイプのハウス酵母とブレタノマイセス酵母を使用して並行発酵する事により、果実、干し草、土壁といった複雑で繊細な味わいをつくりだしています。

日本人には馴染みにくいブレタノマイセス酵母を巧みにつかって繊細な風味に仕上げてているところがこのビールの魅力です。